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ついに内向的時代キター!ハフィントンポストの「#だからひとりが好き」に静かな共感


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こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

おひとりさまが好きなんだけど公に言えなかったあなたに朗報です。

ハフィントンポストにこんな救いの泉が登場しました。

↓その名も「#だからひとりが好き」

projects.huffingtonpost.jp

「ひとりでもいいんやで〜」とそっと背中を押してくれる肯定的な記事に涙腺がゆるみます。

一通り目を通してみて、私と同じことを考えている人いることにスゴイ感動しました。

↓その中でひときわタイムリーに感じたのがこの記事。

www.huffingtonpost.jp

会社の休憩のランチを一人で喰いたいんじゃ〜!と思っている方って多いはずなんです・・。

私もそのひとりなんですが、ランチタイムを利用しての「意見交換の場」なんて大きなお世話な気がしますよね。

ランチは意見交換の場だ〜なんて言っている人はたいてい外向的。

人とつながることが何より好きな外向的な人(陽キャ)が、集団ランチを強要させるための口実にすぎない気がします。

女性にとってランチタイムは逃げ場がない

田舎の会社には都内では絶滅したであろう「みんなで一緒にランチを食べる」という習わしがいまだ存在します。

これは同じ時間に昼食を取るスケジュールの都合上、仕方のないことですが、

場所によってはランチタイムに外に出ることを遠慮しなければならないところもあるとか。

女子刑務所か。

ひとりになることでストレス解消をするタイプの「ザ・内向的」な私にとってランチタイムはしんどいです。

特に女性の場合みんなで一緒に何かをするクセが染み付いていて、

疑いもなくナチュラルに「え?みんなと一緒にお昼食べないの?」と強要してくるので困ります。

(みんな好き勝手に「メシだ〜」と外に出て行く男性陣がうらやましい・・)

そんなに親しくない人とのランチタイムは逃げ場もなく、何を食べても砂のような味がするから驚きます。(マジで)

それでもあえてひとりで食べたかったら外に出るしかない。

たまにする一人行動は許されますが、毎日となるとお局サマから「変わっている人」認定を受けてマークされたりもするそうです。

↓ぼっちですが何か?ぐらいに堂々としていましょう。 bliss-blink.hatenablog.com

ランチで話す内容?不毛なことばかり。

そんな有意義な時間を過ごせるのかと言えば、そんなことありません。

ランチタイムまで仕事のことを延々と相談したり、またはされたり、愚痴を聞いたり、

仕事の延長になってしまいます。

うっかり主婦パートさんの集団に入ってしまったランチタイムは悲惨さを極めます。

もうずっとおしゃべりが止まりません。(笑)

最近認知されだした「マウンティング」に始まり、旦那さんの愚痴、子どものハナシ・・

幼稚園の送り迎えの時にママさん達が井戸端会議しているハナシの延長です。

「集団から離れた女子は変わり者」←この定義がガラッと変わるのはいつでしょうか。

田舎で意識の変革が起こるのは少なくともあと30年ぐらいはかかりそうです・・。

「内向的=内気でもの静か」は間違い

そもそも内向的な人=もの静かな人ではないという事実があります。

外向的な人に比べて「人とふれあいたい」という欲が薄いだけで、

意思疎通は問題なく周りとコミュニケーション取れますし、「空気」を読むことだって得意。

人によっては私のようにノリが良くてよくしゃべる人もいます。(笑)

そう。ひとりが好きという共通点があるだけでそれ以外はフツーなんです。

誰にでも外向的なところと内向的なところはありますが一般的に、

外向的な人はストレスがたまると進んで人と触れ合うことで癒されます。

内向的な人はストレスがたまると、自分ひとりになることで癒されます。

「エネルギーの充電方法」がそもそも正反対なんです。

どちらの傾向が強いかで「外向的」や「内向的」かという一つの指標になるのがこの充電方法の違いであって、

決して「外向的は社交的だから良い」「内向的は内気だから大人しい」なんてそんなことはないんですね。

↓桔梗 (@sosakuAkaDayO)さんの投稿マンガがすごく的を得ていて分かりやすいです。

www.huffingtonpost.jp

↓スーザン・ケインさんの鋭い洞察は内向的な人へ勇気を与えてくれそうですね。

今までは社会全体が「外向的」であることを価値を置いてきたので、

どうしても内向的な性質が欠点として捉えられてしまう傾向がありました。

外向的な人が自分たちから離れて一人になろうとする内向的な人を批判したり、

内向的な人が人と触れ合いたがる外向的な人を批判したりすることは

これからのダイバーシティの時代はお互いの性質を持った人がお互いの長所を生かせるような

社会を目指していけたらいいですね。

(テキトーなまとめでした)


ここから余談ですが、ペンギンは人間と同じように集団の群れの中で生活する社会的な動物です。

そんな中にも集団から離れるのを好む個体、いわば「おひとりさま」がいるんだとか。

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▲ペンギンA (あの子もおひとりさまだよね、うん、そうだよね・・)
ペンギンB (話しかけた方がいいのかな・・)

一方、猫は群れをなさない単独行動をする動物だと知られていますが、

いつもひとりでいるわけではなく、特に野良猫などは集団の中で暮らしていて人間関係ならぬ猫関係があったりと、

結構社会的な一面も見受けられるそうです。

動物も大変なんだな〜。

いつも読んで下さってありがとうございます。