テキトーエレガンス

頑張るのやめてテキトーに委ねよう。そして浮上しよう。

【この世でいちばん大事な「カネ」の話】は学校の図書室に置くべき本。底辺が食っていくためのヒント4つ。


こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

↓一気に読んでしまった。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

学校じゃ教えてくれないお金の本質を教えてくれる本

メディアなどで先行するサイバラさんのイメージでどうも本に食指が伸びず、

いわゆる「興味ナシ」な分野の方だったのですが(失礼!)

ガラッと見方が変わりました。

赤裸々に語られる壮絶な育ちもさることながら、

薄い文庫本ですがその内容は旨味が凝縮された熟成肉のよう。

「カネ」の本質を的確に見抜いたスゲー本だと思います。

いや、サイバラさんがスゲー人なんだろう。

この本にはビシビシ胸に突き刺さる「カネ」「働くこと」へのヒントが沢山散りばめられていたので、

我々底辺が食っていくためのヒントを抜粋してみた。

ヒント1:上を見ない。戦うところを間違えない。

そんなの最初っから「負け組」だって。
だとしたら、それはトップの人間に勝とうと思っているからだよ。
目先の順位に目がくらんで、戦う相手を間違えちゃあ、いけない。

─自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れることだった。─ より

これは私たちにも言えること。

私たちはやる前から「ムリムリ。」と勝手に諦めてしまう時、

遥か上の成功してキラキラしている人達と自分を脳内で対決させてしまうからなんですよね。

そりゃ勝つわけないしヤル気もなくします。

著書のサイバラさんが上京してまもない苦学生だったとき、

上には上がいる現実に愕然としてしまい、早くも崖っぷちに立たされます。

最初からこのエリート達と同じ土俵に立って戦ってもかないっこない。

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そこで「底辺」なら「底辺」の戦い方があると、

ある裏ワザを使って自分の生きるべき道を切り開いていきます・・

戦うところ違うよ!というのはつまり下の人にはちゃんとやるべき所が用意されているということ。

それを探した方が上の人と対等にやり合うより精神衛生上いい。

そういえばホリエモンさんも、殆どの人はやる前からピシャリとトビラをしめて勝手に諦めていると揶揄していたっけ。

サイバラさんだから出来た、ホリエモンだから成功した。

そうとも言えるし、そうとは言えない。

「よっしゃ!」とガッツを入れてやるか、やらないかの違いだと思います。


ヒント2:「どうしたら」ではなく「何が出来るか」と問う

「どうしたら夢が叶うか?」って考えると、ぜんぶ諦めてしまいそうになるけど、
そうじゃなくって、「どうしたらそれで稼げるか?」って考えてみてごらん。
そうすると、必ず、次ぎの一手が見えてくるものなんだよ。
─自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れることだった。─ より

ついついやってしまいがちな「どうしたらいいだろう」という自問自答。

これだとやみくもに抜け口を探してしまって、

迷いのループから抜け出すことが出来ない。

大いなる力=宇宙からのサインも受け取りにくくなるんですよ。

そこで「何が出来るだろう?」と考えることで、今立っているところから一歩だけ前を見ることが出来る。

とても合理的な思考法だと思います。


ヒント3:「お金のハナシ=下品」の暗示から抜け出す

カネのハナシは下品だという「教え」が生んだもので「ちょっと待て、いい加減にしろ!」って言いたくなることは、まだ、ある。
「人間はお金がすべてじゃない」「しあわせは、お金なんかでは買えないんだ」っていう、アレ。
そう言う人は何を根拠にして、そう言い切れるんだろう。
─自分探しの迷路は「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。─ より

「人間はお金がすべてじゃない」「しあわせは、お金なんかでは買えないんだ」

あれなんかイラっとする。

何を根拠にそう言い切っているんだろう。

まるでお金が汚いとても言いたげで、そんなにお金が汚いなら「かすみ 」でも喰ってろ!と言いたくなります。

私たちはそんなふわっとした「しあわせ>お金」を信じ込まされてきた。

精神論っていうのか、日本人はお金にまで清貧の話に持ちだすところがある。

お金があっても人前では「お金がないわ〜」と言わなければ大ひんしゅくを買うし、

ちょっとチャラチャラして金回りの良い人を見れば「きっと悪いことをして稼いだに違いない」とか言ったりね。

自己啓発セミナーなどで「お金にまつわるネガティヴな感情」を取り除くメソッドがわんさか溢れるのも、

こうした「お金の話(もっと言うとお金そのもの) = 卑しい」の図式が日本人の美徳の根幹にあるから。

それはなぜか。

サイバラさんは「何も言わずに会社に貢献してくれた方が上の人にとって都合がいいから」と一刀両断。

スカッとします。


ヒント4:やりたいことはバランスの良いところにある

「自分がやりたい事が分からない」という人は、やみくもに手探りをするよりも、このふたつの「あいだ」に自分の落としどころを探してみたらどうだろう。
「カネとストレス」「カネとやりがい」の真ん中に自分にとっての「バランス」がいいところを、探す。
─自分探しの迷路は「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。─ より

やりたい事と聞くと信念!とかライフワーク!みたいなカッコいいイメージを持っていて、

どこかこう、偏りすぎていませんかね?

若い人は「やりたい事がわからない」と言うらしいですけど、

私もこの年になっても「やりたい事がわからない」と平気で言ってしまうのにはこの、

偏った「やりたいこと」への思い込みが原因かと思いました。

この辺の「落としどころ」について本書ではさらに詳しく書かれていて

イイ年こいて目からウロコがボロボロこぼれる話を聞けました。

何かつっかえが取れた不思議な心境で、今手元にあるカードから自分のやりたい事を見いだしていけそうな気がします。

イイ年こいて痛いですが何か? (もういい加減落ち着きたい)

「カネ」は怖くない。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)は「カネとは」「仕事とは」「貧困とは」・・

大人になることで避けて通れない生き方の本質を教えてくれる本です。

説経くさく聞こえるかもしれませんが、サイバラ節は温かく心を掴んで離しません。

もっと若いうちに出会っていればなぁ・・(遠い目)

「失敗が怖い」 「底辺すぎて身動きできない」

という特に若い人に読んで欲しい。あ、若い人じゃなくても読んで下さい。

うちの娘がもう少し大きくなったら読ませたいな。

色々な観念をぶっ壊してくれます。

もう一度、胸の奥に熱い炎が灯るはずです。

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いつも読んで下さってありがとうございます。