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【ゆるゆる日記】この春入学を控えている親御さんへ。子供の心配は少しでいい。



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1月ももう終わり。

2月〜3月には入学や進学を控えている人がいよいよ動き出す時期ですね。

去年末に、職場の人から相談を受けました。

その方はこの春に小学校へ入学する息子さんがいらっしゃいます。

おとなしく引っ込み思案な息子さんのために、学区内のマンモス校への入学ではなく

田舎の小さな学校へ山村入学をさせたいとの相談でした。

う〜ん、と考えたんですよね。

お母さんは「心配で心配で。」と言っている。

これはお母さんが心配しすぎなんじゃないかと思ったんです。

親から見ると引っ込み思案でお友達作りが苦手そうな子に見えても、

特に小さい子供なんて案外、友達と遊びたい時に遊んで、

親が思うほどあれこれ気にしていなかったりするんじゃないでしょうか。

クラスに数えるほどしかいないような田舎の小規模校よりは、

十人十色良い子も悪い子もいて、100人友達を作れるマンモス校の方が

子供の社会性を育むのにはいいんじゃないかな〜と思うんですよね。

自分が田舎の閉鎖的な環境で育ったのもあるんですけどね。

色々考えてしまって、職場の人に一つ返事で「いいよ!」とは言えませんでした。


子供のためにも定住は早い方が良い?

子供は順応性には驚かされるほどですが、早ければ早いほど周りの子や地域に溶け込めるので

定住先を決めるのは早いに越した事はない、という人がいます。

それは確かにそうかもしれません。

幼稚園の頃から知っている友達が一人二人ぐらいはいた方が良いかなとは思いますし。

親にとっては引越しはシビアな問題であり、

子供の友達関係についてはつい心配してあれこれ先回りしそうになりますが、

子供の順応性って結構すごいので、

お子さんを信じて適度な距離で見守ってあげれば大丈夫かなと思います。

Blissも引越しした当初は娘が学校でいじめられるんじゃないか、

つまはじきにされるんじゃないかと色々心配をしましたが、

そんな心配をよそに当の本人は新しい友達を作ったりしてメッチャ馴染んでました。

確かに娘は母のBlissと違って外向的で元気な子ではありますが、

これは娘本来の性格よりもむしろ、どんな子供にも備わっている適応力が開花したんだと思ってます。

お友達の変動はありましたが、一年くらいして居心地のいい位置にスポッと収まったようです。

都会の学校は「クラス替え」という確変が与えられるので、

ウマの合わない友達、意地悪な友達とはスパッと縁が切れたりするので

適度な逃げ場があるのも功を奏したのかもしれません。

お子さんを信じてあげれば大丈夫。

どんな子供でも未来のことは心配しません。

目の前の与えられた環境に全力投球しますから、

「この子とつき合うのは止めてあの子とあいさつをして友だちになろう」なんて計算できるのは

もっともっと後になってからです(笑


「輪に入れなくても別にいいや〜」と気楽に構える

幼稚園からずっと一緒でダンス教室も一緒。

親同士も仲が良いという鉄壁のグループがどこにでも必ずいます。

親子交えてバーベキューしたりプールに行ったり親密な交際を何年も重ねているので、

内輪ノリもカンペキだったりして。

地元の人で固められたグループに「他所よそから来た親子」が入る余地はまずないと思った方が良いです。

(そもそも入ろうと思わないかもしれませんが。)

Blissはその手の「地元グループ」はオラオラ系っぽい雰囲気を持っているので

ちょっと苦手なんですけどね。

引越した先には最初からグループなどに入り込もうとせず、

声を掛けられたらお話する程度のゆる〜い関係でいた方が自然に友達ができます。

そのうち同じような境遇の人が集まってきて

ママさんも居心地の良い場所を見つけられるはずです。


その点、Blissはシングルなので所帯持ちのファミリーと違って

何も背負えるものはありませんし、期待もされていません。(笑

「どうせここに骨を埋める気はないんでしょ?」と思われているので

最初から誰ともつるまずぼっちライフを楽しんでいます。

どうもママ友とか苦手なんだよね〜・・

これはもうぼっちのさがなんでしょうね。


結論:心配するならちょっとだけでいい。

こんな掃き捨て日記につき合って下さってありがとうございます。