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テキトーエレガンス

頑張るのやめてテキトーに委ねたら浮上していった件

常識をぶっ飛ばせ!ハーディングの「頭がない方法」はシンプルだけど奥が深い

最近、ダグラス・ハーディングへの興味が再燃しつつあり、

また、ハーディング氏自身が公案した「頭がない実験」の面白さをもう一度味わいたいと

一人「頭がない実験」をやっています。

その中の実験に自分を指差しながらクルクル回転するという動作があるのですが、

一度でも外でやってしまったら通報されるレベルです。

こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

もうね、頭がない実験って、べ、別に「Headless Way」を直訳したからとか

そんな簡単なネーミングじゃないんだからね!

本当に「頭がない!」と分かっちゃう実験なんだからね!


「残念ですがあなたには頭がついていません。」

頭がない方法に見る、本質の自分

Blissがダグラス・ハーディングを知ったのは引き寄せブームに嫌気が差し、

(といいつつ自分の引き寄せ力がゼロセンスだと思い知り嫌気が差しただけ)

こんな自分なんていらない!まとめて宇宙へ返却だ!とヤケをおこし、

インドの山奥の覚者に救いを求めていた時でした。

かっこ悪いことを言えば、

心の依存先をアメリカ気質の強い引き寄せ系からインドの崇高な覚者たちに変えただけなんです。

好物をハンバーガーをカレーに変えただけなんです。

イケイケどんどんなテンションの高い引き寄せムーヴメントががキツくなってきた時に、

サットサンと呼ばれる小さな集会をしてその場の皆と対話しながら悟りを解く

アドヴァイタ・ヴェーダンタという分野を知り、

水を得た魚のように今度はそちら系の本を読みあさったわけですね。

瞑想にもどっぷりハマり、習得にン万円もするような瞑想にも手を出すことになります。

あらゆるメソッドなどにもつまみ食いをしてはモノにできないという、

宙ぶらりんな生活を続けているなかで、

「お前に頭などあるかぁ〜喝ッ!」と言い放つオジサンことダグラス・ハーディングを知ります。

頭がない実験ってそのままの通り、

ハーディングさんの実験はどれもユニークで面白く、

その場ですぐ試せるものばかりです。

でも簡単なものは同時に混乱を生むと知るんですね。

人間、簡単なものほど理解できないから。

指差し実験などはその最たる物で、

自分を指差せと言ったから自分を指差しているのに、

「あなたはまったく「何もないもの」を指さしているのではありませんか?」とは

何を言っているんだこのオッサンは?とさえ思いましたよw

(注:ダグラス・ハーディングさんは立派な哲学者です)

でもね、ここなんですよね。

気づきポイントは。

殆どの人はここで意味不明さにあきれるか、怒り心頭になるかなのですが

なんの先入観もない真っ白な頭で想像してみれば、

ハーディングさんの言わんとしていることが初めて分かるんです。

何もないものを差している。

「確かに何もない方向を差している!!!」とハッとさせられるわけです。

気づくとかなり衝撃的な事実。

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「回っているのは自分ではない。世界のほうである。」

あなた(本当のあなた)は絶対にその場から動くことはないし、

未だかつて動いたことはない。

という風に捉えられる。

イラストがないと難解を極めた哲学的な話でもあり、一休さんでもポクポクチーンできなそうな禅問答にも聞こえるのですが

言っていることはものすご〜〜〜く簡単なことなんですよね。

別に「世界が動いている」ということを何かに例えているわけでも歪曲しているわけでもなく

ハーディングさんは見たまんま、ダイレクトに私たちに疑問をなげかけます。

事実として本当の私は一度も「ここ」から動いたことがないし、

私たちが「私の頭」と信じているモノは存在しない。

実験でこれに気づいた瞬間、

ゾワゾワ〜〜〜〜っと鳥肌がたちました。

・・・

嘘です。鳥肌はたちませんでした。

ただ「ああ、なるほど。」とストーンと腑に落ちたというか、

「・・だからどうしろと?」と妙に冷めた感じで納得していたのを思い出しました。

なんかこう、「気づいた」人達が経験する、気づき!一瞥!みたいなノックダウンが欲しかったのですが、

何も自慢できるようなリアクションはありませんでした。

そういうのを求めちゃいけないんでしょうけど。

自分探しとかアホか!自分はここにおるで!!

覚者のひとり、ムージはサットサンの中で「自分を探したいのですが」という質問に対して、

今自分はABCセンターの中にいるのに、「ABCセンターはどこですか?」とわざわざABCセンターを出てバス停からバスに乗って

ぐるっと遠回りしてまたABCセンターに戻ってくるような馬鹿げたことです。

と言っていたように、

自分はここにいます。

片時も離れず一歩も外に出たことはありませんし、

自分だけ歩いてどっかいっちゃった!ということもありません。

(自分だけ歩いてどこかいっちゃった!とリアルで言い出したら病院を勧められるレベルです)

ですから一時期流行った「自分探し」はありえないということですね。

いつでも片時を離れず、本当の自分が、その「空っぽの静寂」から眺めているのですから。

いつも読んで下さってありがとうございます。

※画像は「The Headless Way ─頭がない方法」のHPからお借りしました。

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