テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

お金を引き寄せるひとつの指針。「ワクワク」を見つけてみる


ワクワクすることが人生にお金をつれてくる!

本田健さんの「ワクワクすることが人生にお金をつれてくる!」を読みました。

よく聞く言葉で「好きな事をしていればお金は後からついて来る」というのがありますが、

これって、すっごいシンプルなんだけど誰もやりたがろうとしない言葉でもあるんですよね。

綱渡りの上を歩かされるような感覚を覚えて怖いですもの。

自己啓発とかって究極のところ、「ワクワクすること(自分のやりたいこと)をすればいいことあるよ」という考えに集約されますが

この本はなぜそうなるのか、どうやってワクワクすることを探せば良いのか、具体的にワクワクとお金をどう結びつければ良いのか、

気づくきっかけを与えてくれます。

本田健さんの著書は文も平易で例え話もスッと頭に入ってきて読みやすいです。

本の内容をちょこっとピックアップしたので「あ〜そうだったのか!」と何かのインスピレーションを与えてくれたら嬉しいです。

周りの人の刷り込みは恐ろしい

私たちは、両親、親戚、先輩ぐらいしか、そのサンプルを見るチャンスがありません。
だから、彼らの「こう生きるべきだ」という観念に影響されて、私たちも生きているのです。
そして、いろんな選択肢があることを知らずに、忙しさの渦に巻き込まれてていくのです。

この刷り込みの何が怖いかって、無意識で働いているから恐ろしいところ。

特に親から与えられる「こう生きるべき」という観念は強力で、まるで呪いのようにがんじがらめにする。

親から言われたこんなこと。それ、大人になった今となっては「呪い」と変わりありません。

・良い大学へ行きなさい
・将来は公務員になりなさい。
・お父さんのような立派な○○になるんだぞ。
・女なんだから早くイイ人見つけて結婚しなさい
・どうせ失敗する。
・そんな甘い考えじゃロクな大人にならないぞ。 ・そんな夢なんて叶うわけない。
・バカなこと言ってないで現実を見なさい
・・・

親から植えつけられてきた観念は多岐に渡ります。

親から言われて来たことを一度ダーっと紙に書き出してみて、一つ一つに「それって本当?」とツッコミを入れてみてください。

・将来は公務員になりなさい。→それって本当?

それって本当〜?本当に?とツッコミを入れていくと、親から正しいと思い込まされてきたことって事実ではなくあくまで「仮説」が多く、親が子供を問答無用で言う通りにさせるための詭弁きべんだったことに気づきます。

気づけばもうやっていること→それだ!

何かやるときにあなたが勇気やモチベーションが必要だとしたら、まだそこまで心の準備ができていないと言えるでしょう。
そのときは、もう少しタイミングを待ってみましょう。

本当に好きなことはわざわざ「さてやろう!」なんて意気込まなくても目を瞑っていても出来ちゃいますものね。

やらなくちゃ、頑張らなくちゃ!と重い腰を上げるような事ならあなたが本心から好きなことではない=そもそも向いていないということ。 もう少しタイミングを見ましょう、

ということですかね。

お金を引き寄せる引力こそ「ワクワク」である

お金は、集まるところにはどんどん集まり、お金の居心地が悪いところからはあっという間に逃げていく性質があります。
一番のコツは、そこに「ワクワクするエネルギー」を発生することです。

本田氏によると人はワクワクする時に行動する気になるし、お金を沢山払っても良いと思うそうです。

お金を得たいなら「お金の川」に入っちゃえばいい

お金の流れは、「受け取ること」と「次に回すこと」からできています。
お金の川は、お金の流れがあなたに入って流れるか、あなたを飛ばして次ぎにいくのか、
その流れに入るか、入らないかはあなた次第なのです。
それには資格も才能もいりません。ただ、入っていけばいいのです。

じゃあどうやって「流れ」に入っていくの?

流れに入っていくとはどういうことでしょうか。それは、あなたが何かを世界に提供し、
お金をもらい、得たお金をまた使うということです。
最初の流れは少なくても、それを少しずつ大きくしていけば、上手に経済の流れに溶け込むことが出来ます。

このあとに「大好きなこと」と「お金」を結ぶ7つのポイント、才能の見つけ方、

そして自分の才能をどうやってお金に結びつければ良いのか。

より実践的なアドバイスへと続きます。


「ワクワク」の持つ強大なチカラについては色々な識者が本を書いていますが、

特にソース?あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。のマイク・マクマナス氏と、この本の著者の本田健さんは

なぜワクワクする事が人を高みへと導くのか、とても分りやすい考察をされているので好きです。

自分の中の「ワクワク」することを見つけてみる

きっかけをくれる良い本かもしれません。

いつも読んで下さってありがとうございます。