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テキトーエレガンス

頑張るのやめてテキトーに委ねたら浮上していった件

映画「最強のふたり」は枠の外に出るきっかけを与えてくれる

amazonビデオでレビュー数がハンパなかったので気になり、

あんまり期待せずに観たはずなのに、

まさかラストでむせび泣くとは思わなかったヤバい映画―。

最強のふたり (字幕版)

見た目から勝手に「車いすダンディが黒人アニキとタッグを組んでNYで派手にやらかすぜ!」みたいな

コメディ映画だと連想していましたすみませんでした。

冗談はさておき、本国フランスで大成功したというのもうなずける

心が静かに揺さぶられる映画です。

事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪と、図らずして介護役に抜擢されたスラム出身の黒人青年。
共通点はゼロ。高級住宅地とスラム、ショパンクール&ザ・ギャング、超高級スーツとスウェット、洗練された会話と下ネタ、車いすとソウル・ミュージックに乗ってバンプする身体―。
二人の世界は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、とんでもなくユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。
amazonビデオ「最強のふたり」あらすじより)

感想などはamazonビデオのレビューの方が詳しいです。


↓以下ちょっとだけネタバレあり。

最強のふたり」ラストにむせび泣く

固定観念をぶっ壊す自由人の行動力

主人公は、首から下が不自由で車いすの大富豪フィリップ、

家から追い出されたばかりのゴロツキ、黒人のドリス。

  • ドリス(思考が子どもベース)=直感重視で本能的、瞬発力、見切り発車、ノールール
  • フィリップ(思考が大人ベース)=理性、論理的、石橋を叩いて渡る、ルール重視


子どものように無邪気な心を持つドリス。

突拍子もない行動は時々(というかいつも)、優等生軍団を驚かせます。

何にも縛られない自由人のドリスと、色んなストッパーがかかって中々前に進めないフィリップ。

ドリスは良い意味で考えない。「思い込み」がない。人生メッチャ楽しいはずです。

でもね、実際にドリスのような自由人が周りにいたらモヤモヤするはずです。

だって自由人は悪びれも無く、私達が禁じている事を目の前でやってしまうんですもの。

決まりや「こうすべき」というルールに縛られている人ほどモヤモヤします。

例えばフィリップのような優等生タイプですね。

優等生タイプ(全員とはいいませんが)は100のルールを守って生きているとしたら

イラつかせる自由人は30ぐらいしか守っていない。

どう見てもこの二つのタイプは合いません。絶対に。(笑)

優等生には自由人が理解できないのでまるで宇宙人か何かに写ります。

「自由人は理解できない。関わらないでおこう。」とスルーするのも大人の対応ですが

「あれ、そういう考え方もあるのか。」と初めて自分の思い込みや固定観念を疑った時、

人生イージーモードの門は開かれる気がします。


私達は自分の枠の中でしか生きていない

枠に縛られる私達はドリスの言動を笑えない

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Amazonビデオ「最高のふたり」より

生まれ育った環境、親、容姿は選べません。

「宿命」というヤツですね。

生まれ育った環境である程度人生の型が決められてしまうのは

仕方ないかもしれません。

人間は自分の見たい世界しか見えないようになっている

と聞いた事があります。

私達が見ている世界はすべてあなたのフィルターを遠してしか見る事が出来ない。

自分が見えない世界=存在しないも同然なんだと。

ですから自分の枠、この場合の枠は自分がこうだと信じた倫理観とか価値観の許容範囲ですかね、

自分の住む世界という言葉がしっくりくるでしょうか。

人間は自分の見たい世界しか見えないようになっているので

当然、枠の外に住む世界の人とは知り合えないようになっている。

居心地のイイ枠の外に答えがあるかもよ?

私達はよく「変わりたいけど変われない」と言います。

どんな良い本を読んでも結局変われない。

それはあなたが悪いんじゃないんです。

結局私達は自分の枠の中の世界しか見る事が出来ないので

枠の中にいる人、枠の中のモノ、枠の中の環境

これを変える=枠の外に出ることをしないと

枠の中で必死でもがいても意味がなかったりするのではないでしょうか。

Blissもかなりの長い間、この自分の知っている枠の中で

もがいていました。

結局枠の外を知らないし、自分の知っている範囲の世界が居心地いいからです。

多くの人がこの「自分の居心地のイイ枠」から出ようとしません。

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だからあえて住む世界が違う人と知り合うと

すんごいブレークスルーがあったりします。

「そんな事知らなかった!イヤッホォォォウ!!」という壮快感を伴う事もあります。

エライ人が言う、自分を変えるための鉄則があります。

時間を変える、人を変える、環境を変える


ふんわり居心地意いいエリアから無理やり飛び出したところに

自分を高みに突き上げてくれる答えがゴロゴロ転がっているということを

エライ人達は知っているんじゃないでしょうか。

・・・・

でもそんな住む世界が違うドリスとフィリップがなぜ分り合えたのか、

それは映画を観てからのお楽しみということで・・。

もうね、

最後のシーンを何度も繰り返し見てしまいましたよ。

良い映画です。

amazonプライム会員なら無料で観れます。/


▼劇中のピアノソロ曲が美し過ぎて完全に心持っていかれた。

劇中で幾度となく流れるピアノソロの曲名を調べて

サントラを見つけました。

どことなく憂いのある、澄んだ音色に心が洗われます。

Ost: Untouchable

Ost: Untouchable

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